CEO、ITリーダーと従業員の間にある重大なデジタルエクスペリエンスの溝

オフィスでの業務からからリモートワークに移行が加速して1 年以上が経過しました。全ての企業で社員の安全とビジネス継続性について取り組んできました。 そして、今生産性の向上、コストの管理、収益性の向上にフォーカスを変え新しいステージに進む時がきました、その鍵を握るのが従業員のデジタルエクスペリエンスと考えられています。

私たちの新しいレポート「デジタルワークプレイスの未来」では、従業員のデジタルエクスペリエンスが未来の業務にもたらす潜在的な力について詳しく見ていきます。 今年の 3 月と 4 月に実施され、世界中のさまざまな業界の組織の利害関係者 (C レベル、IT リーダー、従業員) 200名を対象に従業員のデジタルエクスペリエンスについて調査しました。

今回の調査での興味深い結果をご紹介します。

  • 経営幹部の半数以上と従業員 10 人中 6 人が、自社の従業員のデジタルエクスペリエンスの品質は平均的かそれよりも劣ると言っています。 しかし、IT 部門の 60% が自社の従業員のデジタルエクスペリエンスを良いまたは優れていると評価しており、経営幹部とIT部門との認識は乖離を示しています。
  • 経営幹部レベルの回答では、パンデミック以来、従業員のデジタルエクスペリエンスは中程度から非常に高い優先度であると述べていますが、約半数は、組織が従業員のデジタルエクスペリエンスを測定していないと述べています。
  • 経営幹部レベルの回答では、適切な従業員のデジタルエクスペリエンスを評価・分析できれば、生産性が 14% 近く向上する可能性があると考えています。
  • CEOは、従業員のデジタルエクスペリエンスを大幅に改善することで、収益が 12.1% 増加し、コストが 18.1% 削減できると考えています。
  • グローバル Fortune 500 の収益に当てはめれば、従業員のデジタル エクスペリエンスが向上すると、4 兆ドルの潜在的な利益を生み出す可能性があります。

この調査結果から、欧米では従業員のデジタルエクスペリエンスについての認識と重要性がますます高くなってきています。この波は日本にも必ずやってきます。ぜひ、これからデジタルエクスペリエンスの波に乗り遅れないように従業員のデジタルエクスペリエンスについて今一度お考えいただければ幸いです。
今回の調査レポート「デジタルワークプレイスの未来」(日本語翻訳)はこちらからダウンロードできますのでぜひご参考にご覧ください。