Login VSIとは

ご存知の方も多いと思いますが、Login VSIはVDI環境やSBC環境の負荷試験ツールのデファクトスタンダードです。
(外部サイト)https://www.networld.co.jp/product/loginvsi/

Login VSIはVDI環境やSBC環境に接続して予め定義されたマウスやキーボードの操作を自動実行することができ、そのレスポンスタイムを計測したり、同時接続数を徐々に増加させながらレスポンスタイムの変化を分析したりすることができます。
実行する操作の内容は、定型のものが提供されるほか、それをカスタマイズしたり、スクラッチから作成したりすることができます。
また、関連製品であるLogin PIは運用フェーズにおいてLogin VSIの仕組みを定期的に実行することで、本番環境の性能や可能性の要件が満たされているかを継続的に監視することができます。

導入時の相乗効果

仮想デスクトップの導入時には、既存の物理端末の利用状況、利用アプリケーション、リソース消費状況などを調査することで適切なサイジングを行う必要があります。
また、そのサイジングに基づき小規模なVDI環境で実際の業務を稼働させる検証を行うことで仮想デスクトップ導入のリスクを減らすことが可能です。
これらを実施する際に、SysTrackは既存の物理端末のアセスメントや仮想化のシミュレーション(サイジング支援)を行うことができますが、検証作業を自動化することはできません。
一方、Login VSIは物理端末のアセスメント等はできませんが、検証作業の自動化やその評価が可能です。
そのため、これらを組み合わせることでアセスメント、サイジング、検証といった仮想デスクトップ導入の流れを効率的に実施することができます。
また、検証時にVDI環境にSysTrackを導入しておけば、期待する性能が達成できなかった場合に収集した各種メトリクスからその原因を短時間で追究することができます。

運用時の相乗効果

仮想デスクトップの運用時には、絶えず環境に変更が加え続けられます。
本番環境に変更を加える前に、検証環境でLogin VSIを使用して自動検証を行うことで変更による影響を事前にかつ容易に確認することができます。
また、仮想デスクトップ環境に加えられる変更は、管理者が把握しているものだけではありません。
昨今はWindowsアップデートやアプリケーションのアップデートなどのタイミングを制御できなくなってきているため、環境に想定外の変更が加えられる場合があります。
このような環境の変化により当初予定した可用性や性能が実現できなくなるかもしれません。
Login PIを使用すれば特定のユーザー操作を本番環境に対して定期的に自動実行して、その成否やレスポンスタイムをもとに可用性や性能を継続的に監視することができます。
これらの際に検証環境や本番環境にSysTrackを導入しておけば、Login VSIだけでは収集できない各種メトリクスを確認できるため、変更により生じた影響を詳細に把握して早期に対策を検討することができます。

関連ドキュメント:
Login VSIとLakeside Softwareによるホワイトペーパー:
ツールの最適な組み合わせにより実現する、究極の仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)環境の構築と管理