Lakeside Softwareが提供するEnd-User Experience Management(EUEM)ツール「SysTrack」が、昨年末の2020年第4四半期のEUEMの分野でリーダーポジションに認定されました。
Forresterの新興市場に関する調査では、EUEMカテゴリから主たる11社を選定して評価しており、「SysTrack 9.0」は11社の中でも現行製品が強いだけでなく戦略も強いと評価されたことになります。
本記事では、今一度EUEMツールとしてのSysTrackの評価についてご紹介します。

「Lakeside Software」がEUEMでリーダーポジションに認定

米フォレスター・リサーチ社によるリポート「The Forrester New Wave(TM):End-User Experience Management、2020年第4四半期」において、LakesideのEUEMツール「SysTrack」が、EUEM(エンドユーザー エクスペリエンス 管理:End-User Experience Management)の新興企業に関するカテゴリでリーダーポジションに認定されました。
このリポートは、EUEMの新興企業に関するカテゴリから主たる11社を選定し、10項目で各社を評価し、各社の相対的な位置付けを発表しているものです。その中で、「Lakeside Software」がEUEMの分野でリーダーポジションに認定されたのです。

11社との相対的な評価の中で、「SysTrack」は以下の4項目において他社と差別化できていると評価されました。

  • テレメトリの収集
  • 定性的フィードバック
  • サードパーティとのインテグレーション
  • ロードマップ

EUEMツール|SysTrackユーザーの評価

今回のリポートでのSysTrackユーザーおよび米フォレスター・リサーチ社は「SysTrack」を以下のように評価しています。

ユーザー企業の評価

Lakeside Softwareユーザーは、SysTrackのデータ収集量及び利用可能なスクリプトの数、組み込みのデータ匿名化機能について高く評価しました。
つまり、SysTrackはどの企業よりも大量のデータポイントを収集分析しており、VDI(デスクトップ仮想化)における自社のデスクトップ環境が評価可能になったと感じているのです。

米フォレスター・リサーチ社の評価

また、今回のリポートを作成した米フォレスター・リサーチ社は、「大量のエクスペリエンスデータを収集」可能かつ「VDI環境に最適」であると評価しています。
大量のエクスペリエンスデータを収集という評価の根拠は、Lakesideのクライアント側「センサー」が持つ指標は7,000以上あり、それらについて機械学習を利用してクラウドに送信しますが、膨大なデータ量の中でもIT管理者に提示されるのは、優先付けされたデータの中でも最も関連性の高いエクスペリエンスデータのみであることです。
VDI環境に最適という評価は、Lakesideの堅牢なリソース活用機能の搭載が根拠となっています。Lakesideは、Citrix、Microsoft、Nutanix、VMware製品の利用に関しては特別な設定なしで利用可能なのです。

高まるEUEMの重要性

高品質な製品やサービスが溢れ、「いい製品やサービスを作れば勝手に売れる」が幻想になり、「その製品・サービスを利用することによってどんな体験ができるか」に重きをおいて選ばれるようになってきています。
End-User Experience Management(EUEM)ツールは、エンドユーザーのデータを取得・分析するためのツールです。顧客体験での競合他社との差別化において、必須のツールになってきているのです。

そもそもEUEMとは

EUEMとは、エンドユーザーの行動をモニタリングし、データとして分析、より高度なUXを実現するためのツールです。エンドユーザーが製品やサービスで得られる体験を可視化することで、UXの向上を目指します。

EUEMの重要性

モノで溢れ、製品やサービス選択シーンにおかれたエンドユーザーの選択肢が膨大になっています。エンドユーザーの多くが、製品やサービスの提供を受けるためにモバイルアプリケーションやWebサイトを訪問し、利用しており、高度なUX体験を提供するためのデジタルデータ量も増えてきています。
そういったデータを処理・分析するIT部門を人力のみで運用するのは不可能な次元に近づいており、より効率的・効果的な動きをするためにもエンドユーザーのカスタマージャーニーをオートモニタリングできるツールが必要なのです。
実際に日本国内でもエンドユーザーのDEM(デジタル エクスペリエンス モニタリング)の活用が増えてきています。

DEM(デジタル エクスペリエンス モニタリング)とは

DEM(デジタル エクスペリエンス モニタリング)とは、エンドユーザーが利用したあらゆるITサービスやアプリケーションの利用状況やパフォーマンスのデータを分析することです。
この分析結果から、エンドユーザーのITサービスやアプリケーションでの体験の全体像を明らかにします。

DEM活用でのIT部門のメリット

DEMを活用することで、IT部門では組織内のテクノロジーに関するパフォーマンス管理とコンプライアンスの確保が容易になります。
DEMは、こういった問題に対処するためにあらゆる角度からのデータ収集・分析を可能にします。
従業員個々人がデバイスを持ち、インターネット環境が進化していく状況でエンドユーザーを考えながら柔軟に状況に対応できるのです。

SysTrackでユーザーエクスペリエンスを向上

SysTrackは、エンドユーザーを起点にしたユーザーエクスペリエンスのモニタリング、分析、最適化が可能です。
たとえば以下が可能になります。

  • IT資産の最適化
  • AI活用でのIT運用
  • デスクトップトランスフォーメーションの改善
  • Webアプリケーションのパフォーマンスをエンドツーエンドで可視化
  • モバイルアプリケーションのパフォーマンスをエンドツーエンドで可視化

エンドユーザーエクスペリエンスのユースケースとしては、オンラインとオフラインデバイスの両方を正確に監視する機能及び、リモートワーク向けにカスタマイズされたツールの完備。エンドユーザーエンゲージメントとしては、エンドユーザーの生産性に影響を与えている問題を定量化が可能です。ダウンタイムの特定にも役立ちます。

まとめ

新しいデジタル環境への移行には、社内外でデバイスをプロアクティブに管理することが求められています。
SysTrackは、「利用されていないアプリケーションの一覧表示」「アプリケーションやリソースの利用状況を15秒単位で表示」「モバイルユースケースに対応」「1,000種以上の計測値を自動収集」「過去3年分のデータを保持」といったことが可能です。変化が早く複雑化したワークスペースの見える化に取り組めるでしょう。

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