御社のVDIは上手く稼働していますか?

もし「御社のVDIシステムは上手く稼働していますか」と質問をされたら、どのようにお答えになりますか。
上手く稼働している。あるいは上手く稼働していない。どちらのお答えをされるにしても、そう答える根拠は何でしょう。何を見て判断されますか。
そもそも「VDIが上手く稼働している」とはどのような状況でしょうか。プラットフォームのSLAをクリアしている状況でしょうか。あるいは、ヘルプデスクのコール数が想定内である状態でしょうか。

レイクサイド社はこう考えます。

質問ばかりしていないで、そろそろ弊社の見解を述べます。
「上手く稼働している」とは、VDIを採用したことによってユーザーの生産性が想定以上に劣化していない状態です。
少し後ろ向きな書き方をしましたが、ユーザー1人1人の環境が分断されているPC環境に対し大きなプラットフォームを大勢のユーザーが利用するVDIでは、システムの複雑さが圧倒的に異なり、一般的に、VDIに移行すると物理PCを使っていた時に比べトラブルは増えユーザーの使用感は劣化します。
データを流出させないためのセキュリティ強化。テレワークに移行し別の意味で生産性を向上するという働き方改革。これらの大義を実現するために犠牲にするユーザーエクスペリエンスは想定の範囲内か範囲外か。
これが「VDIシステムは上手く稼働していますか」に対する答えだと思います。

ユーザーエクスペリエンスを客観的に見られなければシステムの良さは分からない

つまり、VDIシステムを管理する際に、ユーザーエクスペリエンスを客観的にモニタリングできなければ、本当の意味で、VDIの運用管理と呼びにくいですし、VDIがビジネス課題を解決する策として成功しているのか失敗なのかを判断することは難しいと言えます。

この視点で言えば、ユーザーエクスペリエンスを客観的にモニタリングする以外に、VDIシステムとしてユーザーの使用感に直結する項目の数値は合わせてモニタリングする必要があります。

ユーザーエクスペリエンスに影響を与える指標

代表的な項目が「同時セッション数」です。
「同時セッション数」はVDIのプラットフォームを設計する際に最も重要な判断基準の一つです。
ここの数字が日々どのように変化しているか。一時的に増減しているのか。右肩上がりに増え続けるのか。
リソース不足に陥る前に対策を打たなければなりません。

同じく重要なデータが「プロトコル性能」です。
言うまでもなく、VDIはサーバーと端末をICA、PCoIP、Blast、RemoteFXといった特定のプロトコルで通信して実現します。
このプロトコル性能が劣化すれば、即座にユーザーの業務に影響し生産性は落ちます。

別の観点としては、ユーザーの入力遅延があります。
端末に入力してもすぐに反応がない、という事象はPCではあまり経験しないためか、VDIを採用されている多くの企業でユーザークレームになっているようです。
ユーザー入力遅延状況もユーザーエクスペリエンスを評価する上で重要なモニタリング項目と言えます。

更に、良くあるのがファイルサーバーのレスポンスに対する不満です。
この状況も日常的にモニタリングする価値のある項目と言えます。

コンピュータ毎、ユーザー毎のリソース消費状況

同時セッション数はVDIプラットフォームを設計するために最も重要な判断基準の一つと書きました。
この「同時セッション数」と同じく重要なのが「ユーザー当りのリソース消費量」です。
構築時に、ユーザーのサンプルを取り、リソース消費量を調べて全体量を推測します。
しかし、この消費量も、ユーザーの業務が変わったり、働き方が変わったり、使用するアプリケーションが変われば当然変わってきますので変化量はモニタリングしておく必要があります。
ただし、ユーザー毎の消費量は毎日の変化ではなく傾向を見ることが大切ですので、3ヵ月毎あるいは半年毎に確認するのが良いでしょう。

SysTrackスターターキットによるモニタリング

弊社では、2020年9月1日にSysTrackスターターキットを発表しました。
お客様のユースケース毎に、日々モニタリングする項目をまとめてご覧いただける様にした日本のお客様向けのダッシュボードです。
VDIモニタリングスターターキットは、ここまでご紹介してきた下記の情報を、SysTrack導入と同時にご覧いただける様になっています。

  • ユーザーエクスペリエンス
  • 同時セッション数
  • プロトコル性能
  • ユーザー入力遅延
  • SMBモニタリング
  • コンピュータ別リソース消費状況(デスクトップ アセスメント レポート)

SysTrackクラウド版による30日間の無償でお試しいただけますのでお気軽にお申し込みください。

また、12月末までスターターキットをご利用いただきましたお客様限定で、スタータキットご利用後30日以内にご発注いただく事を前提に下記特別価格にてSysTrackをご提供します。
参考定価225,000円(税抜き)を120,000円(税抜き)でご提供します。