SysTrackにはVisualizerやResolveなどのツールがありますが、これらは収集したデータを定型の画面で表示・分析するためのものです。

一方Dashboardツールを使うと、収集したデータを任意の形式の表やグラフに表示するなどカスタマイズすることが可能になります。

これにより、標準の画面とは異なる集計単位(グループ単位やシステム単位)や集計期間でデータを表示したり、複数の画面に分かれているデータを一か所にまとめて表示したりすることができます。
Dashboardツールで使用できるダッシュボードには下記の種類が存在します。

※この連載では「Dashboard」と表記する部分と「ダッシュボード」と表記する部分がありますが、「Dashboard」はツールの名称で使用し、「ダッシュボード」はDashboardツールで表示する個々の画面の意味で使用します。

種類 説明
製品バンドル ダッシュボード System Demand OverviewやSystem Hardware Overviewなど製品とともにインストールされるダッシュボード
Kits ダッシュボード Office 365 PlanningやWindows 10 Readiness AnalysisなどKitsツールからダウンロードおよびインポートできるダッシュボード
カスタム ダッシュボード お客様が独自に開発するダッシュボード

この連載ではVisualizerで表示しているヘルス状況をより詳細に分析することができるカスタム ダッシュボードを作ることを最終目標としていますが、その過程でDashboardツールやDashboard Builderツールの使い方についてもご紹介していきます。

第1回の今回は、まずDashboardツールの使い方の基本をご説明します。

Dashboardツールの開き方

DashboardツールはSysTrack Launch PageからDashboardアイコンをクリックして表示します。

もし、下図のような薄水色を基調とした表示になってしまった場合はブラウザの表示領域が狭いので、ブラウザを最大化したり表示倍率を縮小したり画面解像度を増やしてから下図に示したアイコンをクリックしてください。

ダッシュボードの選択と表示

Dashboardツールを開くと下図のように、上部にダッシュボードの一覧が、下部にダッシュボードの説明が表示されます。

ダッシュボードの一覧は左右にドラッグすると表示範囲を変えることができ、表示したいダッシュボードをクリックするとそのダッシュボードが選択され、下部にそのダッシュボードの説明が表示されます。

ダッシュボードが選択された状態でロードボタンをクリックするとそのダッシュボードが表示されます。

ダッシュボードの切り替え

あるダッシュボードを表示している状態から他のダッシュボードに表示を切り替えたい場合は、少しわかりにくいのですが下図に示したアイコンをクリックします。

ダッシュボードの一覧が表示されるので、切り替えたいダッシュボードを選択しロードボタンをクリックして切り替えます。

まとめ

今回はダッシュボードを表示する方法とダッシュボードを切り替える方法をご説明しました。
第2回では、検索方法とよく使うダッシュボードに素早くアクセスする方法をご紹介します。

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