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SysTrack 最新情報
SysTrack 9.0販売開始!

SysTrack 9.0
SysTrack 9.0は、ドメインに依存しないワークスペースのモニタリングとセルフヒーリング(Self-Healing/自己修復:管理者が自ら問題を自己診断しトラブルを未然に対応する)を実現します。機能強化したSysTrack 9.0は、環境全体の傾向を検出し、モニタリングした動作と直近の変更内容の相関を分析することで、根本原因分析を強化しました。SysTrack 9.0におけるLakesideのビジョンは、IT管理者をデスクトップの領域の管理にとどまらず、ワークスペース全体の管理を行える様に支援することです。
Root Cause Analysis
根本原因分析
検知された問題を引き起こし、環境の大部分に影響を及ぼす原因は何でしょうか?SysTrackのRoot Cause Analysisは、トリガーされているセンサーと、そのセンサーをトリガーした可能性のある変更内容を可視化します。センサーの一覧(重要度・発生頻度順にソートされています)から相関(Correlation)が大きな変更情報を表示します。たとえば、500個のシステムのCPU使用率が高くなっているのは特定のソフトウェアパッチによるものなのかを見極め、そしてそのパッチがこれらのパフォーマンス上の問題を引き起こしている確度がどの程度かを理解する機能を提供しています。
Evergreen IT コントロールパネル
MicrosoftはWindows 10において、世界中の企業にWindows as a Serviceの概念を導入しました。これはWindows 10を継続的にアップデートしていくことで、新機能や新デザインを常時提供し、常に最新のOSが使用できる環境を整えるというものです。その多くは改善のためですが、一部、エンドユーザーのコンピューティングパフォーマンスに影響を与えます。Evergreen ITコントロールパネルを使用すると、ITチームは、Windows 10の新しいパッチなど環境で発生した変更内容と、CPUオーバーヘッドの増加などの変更のためにトリガーされたセンサーを追跡できるようになります。
自動修復のためのセンサートリガーによるアクション
現在、レベル1のトラブルは、「コンピューターが遅い」や「プリンタが動かない」などの類似の解決策で済むような繰り返し起こる問題で大半の時間を費やしています。SysTrack 9.0を活用することでこのレベル1のトラブルを、ユーザーエクスペリエンスに影響を与えたりする問題を解決するために、自動または手動でリモートからアクションを実行できます。
たとえば、特定の重要でないドライバーの更新がシステムに遅延状態を引き起こしている場合、ヘルプデスク担当者または管理者は自己修復アクションを設定して、今後その問題が発生するシステムのために該当するドライバーをアンインストールできます。